最近、ストレージに関して、お悩みありませんか?
このままハードディスクを使い続けようか?それとも、価格と性能が遜色なくなりつつあるSSDをもっと活用してみようか?と、思っていらっしゃいませんか?そんなあなたに、弊社で最近、検証を始めたストレージ装置を紹介させてください。
近年、Deep Learningなどの領域では、処理対象データが指数的に増加する一方、SSD技術の進展により、HPC/AI市場におけるストレージ装置の位置づけが変化しています。 お客様は、処理対象データのプレ・ポスト処理の生産性向上やスケーラビリティなどを確保するため、広帯域、大容量、低遅延なIOパフォーマンスを実現する最適なストレージを選択する課題に直面されていると、認識しています。(参考:超高速イーサネット時代の新しいストレージのカタチ@Internet Week 2019(JPNIC) )
弊社では、この課題の解決を支援すべく、ネットワーク経由でありながら、集約されたSSDをローカルSSD同様のブロックデバイスとして利用できる、イーサネット・ファブリック・ストレージ装置 ”EBOF(Ethernet Bunch of Flash)”の実機検証を開始しました。
図1:EBOF外観(Ingrasys社製Irena-EBOF)
次回以降、このEBOFの特長についてご紹介するとともに、検証を通して得た事をご報告します。