HPCシステムズではエンジニアを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。
HPCシステムズのエンジニア達による技術ブログ

Tech Blog

2026-03

HPC

Arm AGI CPU は HPC にも使えるか?

こんにちは!HPC事業部 技術グループのnabeoです。 週末にびっくりするニュースが飛び込んできました。Arm社が新しいCPUをローンチするとのこと。今までIP周辺に取り組んでいたArm社が、CPU自体も手掛けるという変化に衝撃を受けましたが、それに加えて、スペックもハイエンドな内容になっているので、HPCに身を置く者として気になって調査しています。上記ページでは、Agentic AIのワークロードを捌くストーリーが謳われていますが、HPC にも使えたら楽しいかな...?(※著者は新しいCPUが出るとHPLとかでベンチマークしたくなる病気を患っているようです) スペック特徴を見てみる ...
産業用コンピューティング

DGX Sparkで見る“デスクサイドAI”の実力 ― FP16/BF16/FP32/FP64でGB10性能を検証

はじめに 当方は弊社CTO事業部にて、アプリケーション・エンジニアリング業務に携わっています。 本レポートでは、NVIDIA DGX Spark(NVIDIA GB10 Grace Blackwell スーパーチップ搭載システム)を用いて実施したベンチマーク結果を報告します。 主な目的は、AI向けの Brain Float 16(Bfloat16、BF16) から科学技術計算で用いられる 倍精度(FP64) まで、異なる精度フォーマットにおけるGrace Blackwellアーキテクチャの性能を検証することです。Grace Blackwellアーキテクチャは、AIワークロードを主目的とし...
計算化学

弊社主催GRRM/GRRMmapチュートリアルセミナー

こんにちは!HPC事業部 技術グループのnabeoです。 弊社のメールニュースを受信いただいている方には3/12に募集開始のメールが届いていると思います。受信していなかった...!! という方のために、こちらの Tech Blog でもご紹介いたします。GRRM経験10年以上の弊社技術員によるGRRMとGRRMmapのセミナーです。お申込みをお待ちしております! セミナー概要 名称:GRRM/GRRMmapチュートリアルセミナー 主催:HPCシステムズ株式会社 GRRMの基本的な使い方を座学および実習形式で学べます。GRRMユーザーはもちろん、これからGRRM導入をご検討中の方も大歓...
計算化学

GRRMでxTBを使ってみる

こんにちは!HPC事業部の技術グループのnabeoです。 半経験的タイトバインディングのソフトウェア xTB は、軽量な量子化学計算エンジンとして様々な論文で見かけるようになりました。そこで、GRRMがxTBを使うように連携させて反応経路探索をやってみたところ、一晩で1万個を超える分子構造を探索することができました。以下では、その構築/実行方法と結果を書いています。 環境構築 今回は AlmaLinux 9.6 に GRRM23 がインストールされている計算機を使いました。 xTB のインストール まずxTB 自体を計算機にインストールします。xTB のLinux用コンパイル済バイナ...