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HPCシステムズのエンジニア達による技術ブログ

Tech Blog

ARM

HPC

Arm AGI CPU は HPC にも使えるか?

こんにちは!HPC事業部 技術グループのnabeoです。週末にびっくりするニュースが飛び込んできました。Arm社が新しいCPUをローンチするとのこと。今までIP周辺に取り組んでいたArm社が、CPU自体も手掛けるという変化に衝撃を受けましたが、それに加えて、スペックもハイエンドな内容になっているので、HPCに身を置く者として気になって調査しています。上記ページでは、Agentic AIのワークロードを捌くストーリーが謳われていますが、HPC にも使えたら楽しいかな...?(※著者は新しいCPUが出るとHPLとかでベンチマークしたくなる病気を患っているようです)スペック特徴を見てみるブログで発表...
HPC

ARMでGROMACS

HPCチャレンジを動かして、大まかなARMのcpuの性格が分ったという事で、では、実アプリじゃどうなのか、という話になりました。OSは共通、さらに、gccやclang、flangが使用可能という事で、ソースがあるlinux上の大抵のアプリはポート出来るとは思いはするものの、やはり、ポーティングされた例が多いものである方が成功する可能性は高いと考えられます。ポーティング例が多く、ソースが付属しているとなると、やはりOpenSouce系のアプリが良いでしょう。という訳で、gromacsをビルドして動かしてみる事にしました。gromacsを選択する理由として1、OpenSourceであり、ユーザー数...
HPC

ARMでHPCチャレンジ

ARM64のWSが評価用に入った訳なんですが、 まずは軽いベンチでも行なおうという事で、HPCチャレンジベンチマークをやってみる事にしました。HPCチャレンジベンチマークはにある7つのベンチマークを行なってスパコンの性能を調査するベンチマークで、京がHPCチャンレンジ賞を取った事とか、古くは地球シミュレーターでMPIFFTでトップに立った話などを聞き及んだ事があるかと思います。大型クラスター向けのベンチマークなので、1台のマシンで取っても仕方ない面はあったり、STAR◯◯というベンチマーク結果の説明が少なかったり、結果が盛り難いという難点?があったりはするのですが、複数の視点から評価可能なので...
HPC

ARM for HPC

背景数百~数千の並列度を有する高密度プロセッサを搭載した、一筐体で2000Wの消費電力を超える計算機が散見されるようになってきました。こうした計算機は、熱の排出と温暖化という側面において環境影響が著しく、その緩和策を提案することは弊社にとって重要な責務であると考えています。HPC事業部では、科学技術計算アプリケーションの精緻なビルドに日々取り組み、より高速なバイナリを調製する技術を磨いています。しかし、計算機の抜本的な省電力化のためには、こうした取り組みだけでなく、省電力ハードウェアへの積極的な技術資源投資が不可欠です。昨今、パブリック/プライベートなクラウドのデータセンターをHPCに利用する...
HPC

ARM WSが求められる訳

ARMで動きそうなもの、開発してねという依頼が来ました。最初、Raspberry Piでも使うのかと吃驚しましたが、そうではなく、ARM64のWSでという事でした。色々、ARMに関しては動きがありますが、・アップルが次世代CPUにARMを採用するのではないかという推測が出ているらしい事。・マイクロソフトがARMで動くwindowsを開発した事。・ARMをソフトバンクが購入した事。一般的なトピックとしてはこれらが有名かなと思います。ARMは、組み込みの分野で大きなシェアを持っていますが、一般的な知名度では、スマホのCPUとして知られているかなと思います。スマホ、携帯電話ではあるのですが、実際には...
HPC

HPC向けのARMサーバー到着しました

皆様、はじめまして。Rinocerosと申します。HPC向けのアプリケーション検証を担当しております。さて、この度、本社に以下の筐体が届きました。2UのARMサーバーです。THUNDERX2というロゴがある通り、Cavium社の高性能コンピュータ向けARMプロセッサ、ThunderX2が搭載されています。ARM系列のCPUというと、携帯電話等、小型の電子機器に搭載されているイメージですが、最近では業務用サーバー向けの高性能CPUも開発されています。2011年に世界1位の性能となり話題になった日本のスーパーコンピュータ、京コンピュータ、についてはご存知の方も多いと思います。現在、京コンピュータの...