販売終了製品：HPC5000-XCA2UTwin

ホーム > HPC・DL・AI > HPC製品＆サービス > ハードウェア > > 販売終了製品：HPC5000-XCA2UTwin

第2世代インテル® Xeon® Platinum 9200(Cascake Lake-AP)シリーズ搭載
科学技術計算、分析インフラに適した2U/2ノード CPU192コア、最大6TBメモリの高密度サーバー

製品特長

第2世代インテル® Xeon® Platinum 9200(Cascake Lake-AP)シリーズ最大2CPU (96コア) 搭載可能です。 1 筐体で 2 ノードのクラスター計算機を構成することができます。 DDR4-2933対応メモリスロットを 1 ノードあたり 24 本搭載しており、128GB メモリモジュールを使用することで最大 3TB のメモリ容量を確保することができます。 (高負荷時の騒音レベルは75dBになるため、防音対策をお願い致します)

Tech Blog にて
製品検証やベンチマークについて
情報発信中

計算機の仕様データからは実用アプリケーションの性能や安定性といった情報は予測困難です。
Tech Blog では弊社エンジニアによる製品検証や性能ベンチマーク取得について発信しています。
インテル® Xeon®
Xeon® Platinum 9200 シリーズを
1筐体に4CPU（最大192コア）搭載可能

高い演算能力が求められるハイパフォーマンスコンピューティング（HPC）、人工知能（AI）、サービスとしてのインフラストラクチャ（IaaS）の負荷に対応するように設計された、第2世代インテル® Xeon® Platinum 9200(Cascake Lake-AP)シリーズ最大2CPU (96コア) を２ノード搭載。
インテル® Xeon® Platinum 9242 を選択することで、1ノード最大96コアまで実装することができます。
2つのCascade Lake-SPの
ダイを1パッケージ化された
Cascake Lake-AP

2つのCascade Lakeのダイを1パッケージ化、CPU間をUPI(10.4GTs)相互接続する事で低レイテンシでの通信を実現。
すべての Xeon® プロセッサ・
プラットフォームの中で
最大のメモリ帯域幅(281GB/s)

DDR4-2933対応メモリスロットを24本搭載しています。DDR4-2933 LRDIMM 128GBメモリモジュールを使用することで1ノードあたり最大3TBのメモリ容量を確保することができます。（2ノードで最大6TB）
24チャネルアクセスにより281GB/sとリリース時点ですべてのインテル® Xeon® プロセッサ・プラットフォームの中で最大のメモリ帯域幅をサポートします。
インテル DL Boost対応
推論処理を高速化

AVX512拡張命令セット(VNNI:Vector Neural Network Instructions)によりINT8演算性能が大きく向上。
学習ほど精度を必要としないケースが多い推論演算をVNNIを用いINT8にて演算することにより推論性能を前世代比で最大28倍高速化。
※プログラムのコードをインテルMKL-DNNを利用しVNNIに対応させる必要があります。
インテル® RDTによる
ハードウェアリソースの
効率の良い運用を実現

インテル® リソース・ディレクター・テクノロジーにより、レイテンシへの要求が多いスレッドや帯域幅への圧迫が多いスレッドをモニタリング機能で検出し、メモリ帯域への割り当てやキャッシュへの割り当ての順序を入れ替えるなどを行うなどハードウェアリソースをより効率良く運用、複雑な環境でも重要なワークロードのパフォーマンスを確保します。
最上位 80PLUS TITANIUM 認証を
取得した高効率電源を搭載

80PLUS認証とは、交流から直流への変換効率を保証するものです。80PLUS TITANIUM認証は、負荷率20％/50％/100％でそれぞれ94％/96％/91％という高い変換効率基準をクリアしたものだけに与えられます。
冗長化電源搭載による高い障害耐性

200V環境で1600Wの電源ユニットを3個搭載しています。
総消費電力数が2個の電源ユニットで収まる構成であれば、一方の電源ユニットに障害が発生した場合でもサーバーの運転を継続するための電力を充分に供給できる冗長性を持っています。これにより万が一の電源ユニット障害によるダウンタイムを最小限に抑えることが出来ます。
IPMI2.0機能を標準搭載、
追加オプションにてリモートKVM、
リモートメディアリダイレクション対応

標準搭載されたIPMI2.0機能によりリモート環境下でサーバーのシステム管理が可能なことに加え、追加オプションのKVMモジュールと搭載することによりリモートKVMやリモートメディアリダイレクションに対応、リモート環境から各種メディアからのソフトウェアセットアップなどの作業も可能です。
これらの機能によりシステムの信頼性、可用性を高め、ダウンタイムとメインテナンス費用を圧縮することを可能にします。

第2世代インテル® Xeon®
スケーラブル・プロセッサーの特長

第2世代インテル® Xeon®
スケーラブル・プロセッサーの仕様

性能評価

製品仕様

2022年08月02日現在

OS	CentOS 7.6 x86_64 Red Hat Enterprise Linux 7.6 x86_64 Ubuntu 18.04 LTS
プロセッサー	Platinum 9242 ( 48コア,96スレッド2.3GHz,TDP350W ) または Platinum 9221 ( 32コア,64スレッド,2.3GHz,TDP250W ) ※各ノードあたり2基搭載
プロセッサー搭載数 per node	2CPU (最大 96 コア)
プロセッサー冷却方式	空冷式
チップセット	インテル® C621
メモリ per node	(per node) 3.0TB (128GB DDR4-2933 ECC LRDIMM × 24) 1.5TB (64GB DDR4-2933 ECC LRDIMM × 24) 768GB (32GB DDR4-2933 ECC Registered × 24) 384GB (16GB DDR4-2933 ECC Registered × 24) 192GB (8GB DDR4-2933 ECC Registered × 24) ※メモリ性能を重視される場合、メモリモジュールを24 枚単位で搭載する構成を推奨します。
メモリスロット per node	24DIMM スロット/ per node 24DIMM スロット (1CPUあたり12スロット) DDR4-2933 ECC LRDIMM (64GB,128GB), DDR4-2933 ECC Registered (8,16,32GB) ※ メモリ搭載枚数は8、16、24枚構成のみ対応
SSD搭載数 per node	標準：480GB (SATA 6Gbps M.2) × 2 ※ 2.5 型 U.2 NVMe SSD を最大2 台搭載可能 ※ M.2 SATA/NVMe SSDを最大2台搭載可能
光学ドライブ	なし
グラフィックス per node	Aspeed AST2500 BMC (I/O breakoutケーブルにて引き出し VGA出力)
インターフェイス per node	I/O breakout (前面) × 1 ※ケーブル引き出し(シリアルポート、VGA出力、USB2.0×2) USB3.0 ( 前面 × 1) ネットワーク [GbEポート] (前面) ×1 IPMI2.0 ポート [RJ45] (前面) × 1
リモートコントロール	標準：IPMI2.0サポートオプション：リモートKVM、リモートメディアリダイレクション
拡張スロット per node	PCI-Express 3.0 (x16) × 2
電源ユニット	200V 環境 1600W × 3 (80PLUS TITANIUM 認証取得 2+1リダンダント電源) 総消費電力が 3200W(200V) 内のみ冗長化可能です。
ACケーブル	200V 用AC ケーブルを3 本添付／ IEC320-C13 ⇒ IEC320-C14
ACコネクタタイプ	IEC 320-C14
最大消費電力 per node	1213W
筐体タイプ	ラックマウントタイプ (2U)
サイズ (縦幅×横幅×奥行)	87.3 mm × 430 mm × 929.8 mm （(W)16.93" x(D)36.61" x(H)3.44"）
重量	47.64kg (ケース＋モジュール合算）
附属品	200V用ACケーブル ×3 USBキーボード (英語) ×1 USB光学式スクロールマウス ×1 取扱説明書保証書
保証	3年間センドバック保守

オプション	インテルイーサネット・ネットワーク・アダプター (10GbE)
	Mellanox インフィニバンド HCA (25GbE, 50GbE, 100GbE)
	M.2型SSD (フラッシュメモリドライブ)
	2.5型 SSD (フラッシュメモリドライブ)
	各種ディスプレイ