LSFコマンドマニュアル

lsrcp


lsrcp
     LSF を使用して、ファイルをリモートにコピーします

形式
     lsrcp [-a] source_file target_file

     lsrcp [-h | -V]

機能説明
     LSF を使用して、ファイルをリモートにコピーします。

     lsrcp は、LSF 対応のリモートコピープログラムであり、LSF クラ
     スタ内のホスト間で 1 つのファイルを転送します。lsrcp は、LSF
     ホスト上の RES を使用してファイルを転送します。LSF がホス ト
     に インストールされていない場合、または RES が動作していない
     場合には、lsrcp は rcp を使用してファイルをコピーします。

     lsrcp を使用するには、コピーされるファイルに対する読み取りア
     クセス権が必要です。

     このコマンドを発行するユーザは、ソースファイルとター ゲッ ト
     ファイルの両方を所有している必要があります。

     他のユーザが所有するターゲットファイルにソースファイル を コ
     ピー す る には、lsrcp は rcp を使用します。詳細については、
     rcp(1) と下の制限を参照してください。

オプション

     -a

     source_file を target_file に追加します。


     source_file target_file

     コピーしたいローカルまたはリモートホスト上の既存のファイルを
     指定し、そのソースファイルのコピー先としたいファイルを指定し
     ます。

     ファイルフォーマットは次のとおりです。

      HPC SYSTEMS Inc. , All Rights Reserved.

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