Gaussianに準拠した計算機化学の入門書 「電子構造論による化学の探究」 の第3版です。
■ 書籍の情報
不定形(240x197mm)/533頁/4色刷/2017年発行
■ 原書の情報
J. B. Foresman and & Frisch, Exploring Chemistry with Electronic Structure Methods, 3rd ed., Gaussian, Inc.: Wallingford, CT, 2015.
ISBN: 978-1-935522-03-4
http://expchem3.com/
「電子構造論による化学の探究」は計算機化学の入門書です。化学現象の研究に電子構造論をどう適用したらよいかが説明されています。多くの例題や演習が掲載されており、それらはGaussianシリーズを用いて作成されています。
Gaussianを用いて計算化学を行われる方には必読のGaussian利用のための教科書となる本書は、Gaussianを用いる研究室には必携の本であると考えています。
例題や演習のためのGaussianのサンプルファイルはGaussian社のWebページからも入手できます。
計算化学の経験の浅いか、または経験が全くない実験家の方には、電子構造計算への入門書として用いることができます。実験と一緒に使用すると、如何にして電子構造論が化学の問題に新しい洞察力を提供してくれるかを学ぶことができます。
学部上級か大学院初級の物理化学のクラスを受講している学生の方は、教科書の便利な補習書として用いることができます。
学生の方は、実際に計算機による演習問題を通して、電子構造論の基礎的知識を学ぶことができます。
経験を積んだGaussianのユーザーは、新しいプログラムの機能を本書を通して学ぶことができます。
本書は、学習のガイドとして書かれており、電子構造論を化学の系に適用する方法が学べるように、懇切丁寧なアプローチが取られています。自分のペースで学習するのもよいし、クラスで用いるのにも適しています。
【訳アリ】Gaussianに準拠した計算機化学の入門書 「電子構造論による化学の探究」 の第3版です。
汚れやキズ等で検品落ちした書籍を特価でご提供いたします。
一例)
第3版の10個の章では以下を含む広範囲の話題を取り扱っています。
エモリー大学教授 諸熊奎治先生の推薦文
「Gaussianなどのプログラムを使ってab initio 計算が誰にでも簡単に行えるようになった。使い方が簡単なだけに、基礎知識なしに誤用して、とんでもない間違いを犯すことにもなる。この本は、ab initio 法の化学への応用に必要な最低限の事柄をわかりやすく解説している。何はともあれ、ab initio 法を使う前に、この本にあることぐらいは勉強してほしい。」
平日9:30~17:30 (土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始、夏期休暇は、休日とさせていただきます。)