Open OnDemand (OOD) は、オハイオ・スーパーコンピューティングセンターによって開発された、HPCクラスターシステムにブラウザからアクセスし操作するためのWebポータルです。
手元のPCやタブレット端末で特別な設定をすることなくHPCクラスターを操作でき、特にJupyterlabなどインタラクティブなGUIアプリケーションと相性が良く、新しいHPCクラスターの基盤として注目を集めています。
我々HPCシステムズは、研究・開発環境の構築をトータルでご支援します。
お気軽にOpen OnDemandの設定・セットアップについてご相談ください。
OODを使えば、手元のPCからブラウザで直接HPCクラスターにアクセスできます。sshなどの設定は不要です。
ノートPCやタブレットを使い、簡単に計算ジョブを実行・管理・確認することができます。
ユーザーは利用時間を入力してリモートデスクトップを起動します。
設定次第で、起動時に使用するCPUコア数なども選択可能です。
リモートデスクトップ起動時にGaussViewも同時に立ち上げます。
※ほか、特定のアプリを指定可能
Calculation SetupからSubmitをするとジョブスケジューラへジョブが発行され、計算ノード上で計算が行われます。
ジョブの実行状況は⑦投入したジョブの実行状態確認画面から確認可能です。
conda環境を選択してJupyter Notebookを起動します。
ローカルPCに環境構築を行う必要はなく、用意された Conda 環境を選ぶだけで、すぐに作業を始められます。
ホームディレクトリでは、ファイルのアップロード・ダウンロードなど、各ユーザーのファイル管理を行うことができます。
ファイルの新規作成・消去だけでなく、テキストエディタを開いて中身を編集することも可能です。
ブラウザ上でターミナル画面を開き、ssh接続時と同様の操作が可能です。
システムのノード・CPUリソース使用状況を監視可能です。
ジョブスケジューラに投入された現在のジョブ状況を確認できます。
予約したジョブのキャンセルなども可能です。
OpenOndemandからジョブスケジューラへ任意のジョブを投入可能です。
平日9:30~17:30 (土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始、夏期休暇は、休日とさせていただきます。)