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Enterpriseプランの自動スケーリング機能

使いたいときだけノード数を増やしたい!

科学技術計算では、複数のノードで分散して計算することで、1台では実現できない規模の計算を実行できます。ノード数を増やすことでより大規模な、そして高速な計算が可能となります。
しかしクラウド環境では、起動しているノードの数がそのまま費用に直結します。
そのため、多くのノードを長時間起動させておくことは、そのまま運用コストの上昇につながってしまいます。
普段は少ないノード数でコストを抑えて計算しつつ、大規模に使いたいときだけノード数を増やしたい!そんな要望に応えるのが、計算ノードの自動スケーリング機能です。


「自動スケーリング機能」とは?

自動スケーリング機能では、すでにあるノード数を超えるノード数を指定してジョブを投入した場合に、差分に相当する数のノードを自動的に立ち上げます。追加されたノードについては、クラスタリングまでを自動で完了した上で、ジョブを実行します。そして、ここで追加されたノードは、計算の実行が完了したら、一定時間後に自動的に削除されます。
しかもノードの追加は、ジョブ投入時のスクリプトでノード数の指定を書き換えるだけでOK!計算規模に応じて、「必要な時に」「必要なだけ」スケールするクラスタによって、コストを削減しつつ大規模計算を実施可能な環境を、お手軽にご利用いただけます。
*) 自動スケーリング機能はAmazon Web Services, Google Cloud Platformを利用する環境においてのみご利用可能です。


運用例:2ノードから一時的に4ノードに増設する場合