ウォーキングミーティング
『会議室を飛び出せ』

最近、会議の効率化と健康促進を兼ね備えた試みとして、ウォーキングミーティングが注目されています。故スティーブ・ジョブズやオバマ元大統領なども取り入れていたといわれるウォーキングミーティングですが、起源はアリストテレスの時代にもさかのぼれるそうです。脳への適度な刺激によるクリエイティビティの向上や、血行促進による健康維持、同僚との心理的な垣根の低減などさまざまな効果が言われています。現在であれば、コロナ禍における三密回避にもなりますし、当社でも積極的に取り入れていこうとしています。 当社での取り組み事例として、4月に開催されたウォーキングミーティングについて、社内報に掲載されたレポートを紹介いたします。

『ウォーキングミーティング開催@京都』


4月某日、今回、10名の参加となった京都ウォーキングミーティング開催日。
参加者には1か月ほど前から本イベントについて「歩きながら今期の振り返りや来期の取り組みなどについて事業部や部署の垣根を越えて語り合おう」と伝えられており、皆楽しみにしていました。

そして開催4日前に突如主催者から送られてきた栞に記載されていたアジェンダがこちら。


■アジェンダ■
①今期振り返り
②SWOT分析
③自身が実行する業績への寄与
④社員が働く環境をよくする企画の素案
⑤事業部連携


③④⑤は定量的なKPIを設定


一気に緊張感が走ります。皆、何を語り合うべきか考え、あわただしく準備に取り掛かったことでしょう(憶測です)
特に参加者の緊張感を増幅させたのがこの一文↓↓↓


③④⑤は定量的なKPIを設定


「KPIの設定…」


さまざまな思いを胸に、ウォーキングミーティングは始まりました。
道中、山あり、谷あり、川あり、坂あり、坂あり、坂あり……、京都の文化遺産を眺めながら入れ代わり立ち代わり、2人組や3人組になって仕事の話を中心に置きながらもお互いの理解を深めあうことのできた素晴らしい時間となりました。
途中、このままでは時間通りに到着できないと判断した主催者がコースをショートカットするなどし、合計約18kmを全員で踏破することができました。
お互いの事業部のこと、今後やりたいことなどを話し合い、刺激を与え合い、一緒に取り組もうとなったテーマもあります。
平時ではここまで時間を割いて様々なことを話し合う時間を取るのが難しいので、非常に良いイベントになったかと思います。
このウォーキングミーティングは継続的に開催していきますので、参加希望の方はぜひ一緒に行きましょう!


<銀閣寺山山頂?にて>


参加者の笑顔からも、はつらつとした楽しさが伝わってくるレポートでした。
ところで、KPIは設定できたのでしょうか…

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