ちゃんと育児
『二人目の育休』

育児休業の取得は一般的になってきましたが、二人目となると、時を開けずにまた育休を取得できるのか、不安を感じる人もいるのではないでしょうか。しかし、数年の年の差で兄弟姉妹がいるのはごく普通のことです。当社では、もちろん、問題なく育休を取ることができます。
当社における初めての育児休業の取得、そして二人目の育休を取得したEさんの事例を紹介いたします。

――どのようなタイミングでの育休取得だったのですか?


2016年の春に第一子を出産、そこから2017年4月まで一回目の育休をいただきました。その後、復職し、2018年暮れに第二子を出産、2020年4月まで二回目の育休をいただきました。

――復職した期間は一年以上あったのですね。


はい。しかし、自分としてはあっという間でしたし、職場の皆さんには多大なご迷惑をかけることになると、とても心苦しかったです。けれど、皆さん、親切に対応してくださり、ご迷惑をかけたのは間違いないと思いますけど、冷たい視線とか、嫌がられている雰囲気というのは、私はまったく感じませんでした。本当に感謝しています。

――本来当たり前のこととはいえ、信頼関係のある職場だったことが伺えますね。取得はスムーズだったのでしょうか?


一回目の育休について、実は、私が会社で初の育休申請者でした。初めての子供でもありましたし、緊張していました。とにかく、早めに上司に相談し、仕事の調整を含め、周りの方々の協力を仰ぎました。初めてのことばかりで、とても慎重になっていたと思います。しかし、皆さん協力的で、おかげさまでつらいと思ったことはありませんでした。
私が休職する間、仕事を引き継いでくれる期間契約社員の方を雇ってくれました。

――休職期間中に期間契約社員を雇ってもらえると、とても安心ですね。


はい。二回目の育休の時も同様の対応をしてくれました。しっかり引継ぎをした後、育休に入れて、私としてもホッとしました。
そうそう、一回目の時に来て下さった方が、契約終了後、正社員になられ、今でも一緒に働いているんですよ。

――それはよかったですね!


育休中の会社の対応はとてもありがたかったですね。

――育休中に仕事の連絡をとったりされていたのですか?


いえ、それはなかったですね。人によりけりだと思いますけど、私は休業中に仕事の状況や課題などを聞くと、気になってしまって、ストレスを感じてしまうタイプでした。けれど、まったく職場と切れてしまうと、今度は「自分はまだ必要とされているのか」とか、自分の所属する場所がどこにもなくなってしまったような、そんな不安がたまに頭をよぎったりしました。

――育児中、目が回るほど忙しい中でふと我に返ったとき孤独を感じてしまう、というのは聞いたことがあります。


そんな折、職場の上司から、時候の挨拶とともに「待っていますよ」という一言をいただいたときは、とてもうれしかったです。二人目の時はコロナ禍も始まっていて、いろいろと不安にさいなまれていたのですよね。本当に、救われました。

――なるほど。大げさなことでなくていいから、心のつながりを保てることが大切なのですね。これから出産・育児を考えている後進の方々に、何かアドバイスがあればお願いします。


当社は、育児する親と同時に、『子供』に優しい会社だと思います。
実は、子供が小さいころ、会社に連れてきて仕事をしていたことがあります。寝ている子を背負って事務仕事をしたり、子供が起きているときは、周りの同僚もちょこっと相手をしてくれたり、なんと社長が遊んでくれたりもしました。他の方も、お子さんを連れてきていましたよ。皆とても暖かいです。
また、仕事にもよりますが、在宅ワークができるので、突然子供が熱を出したりしたときも、その都度休みにしなくても家で様子を見ながら仕事ができます。そういう自由度はとても高いです。
仕事と育児を両立できる環境を叶えてくれる素敵な会社だな~と思っています!

――ありがとうございました。


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