当社は、計算化学の普及により研究開発に貢献することを目的としてワークショップを開催しております。
本年はGRRMおよびマテリアルズ・インフォマティクスによる素材開発にフォーカスし、4つの講演が行われました。
- ・GRRM23プログラムを用いた化学反応の解析と予測(北海道大学 前田 理 様)
- ・反応経路ネットワークの計算と解析:光電子移動触媒を用いたラジカル反応の解析への展開(北海道大学 原渕 祐 様)
- ・データ駆動型合成経路開発(山口大学 堀 憲次 様)
- ・電子状態インフォマティクスと合成・精密物性測定実験の連携アプローチによる狙い撃ち機能物質創成(中央大学 森 寛敏 様)
また、ワークショップ内では当社の計算化学に対する取り組みと今後の展望を代表取締役 小野鉄平よりお話させていただきました。
当日は多くの方にご来場いただき、講演会はもちろんのこと懇親会でも活発な意見交換が行われました。
HPCシステムズは、計算化学の研究開発に特化したシステムの提案およびインテグレーション、コンサルティング、セミナーの開催などを行っております。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。