.seminar p { font-size: 110%; font-weight: bold; }「分析化学者&合成化学者のための計算化学入門:第5回Webを利用した分子軌道計算講習会」開催のお知らせ | HPCシステムズはすべての研究開発者に計算力を提供します。
ホーム > 企業情報 > ニュース > 「分析化学者&合成化学者のための計算化学入門:第5回Webを利用した分子軌道計算講習会」開催のお知らせ

「分析化学者&合成化学者のための計算化学入門:第5回Webを利用した分子軌道計算講習会」開催のお知らせ

HPC
2019年02月12日

近年のソフト・ハード両面の進歩により、分子軌道計算は、化学者にとって身近かつ重要な存在になってきています。しかしその一方で、計算は難しい、どのように研究に活かせばよいのかわからないという声もあります。
本講習会の第1部では、計算化学の基本用語解説や、Webブラウザを用いた簡単な計算実習など、分子軌道計算の基礎を学習致します。
第2部では、反応経路を知りたい、活性化エネルギーを計算したいが、遷移状態の計算方法がわからない、うまくいかないという方を対象にNEB法で反応経路を計算するReaction plus Pro/Expressというソフトウェアを使って、計算方法を学習致します。

内容
================================================================================================================================================

第1部 ChemPark (13:00~14:30)

・はじめに
 ・ChemParkでできること
  ・分子軌道・HOMO・LUMO
  ・HOMO・LUMOの性質
 ・HOMO・LUMOの利用法

・分子構造最適化計算
  ・マルコフニコフ則:CH3CH2CH2Cl vs CH3CHClCH3

・分子軌道の計算
  ・m-ヒロドキシベンズアルデヒドへの求電子置換反応性

・赤外スペクトル計算
  ・アセトンのC=O伸縮振動

・NMRスペクトル計算
  ・イソフタル酸の1H-NMRスペクトル

・UV-VISスペクトル計算
  ・アゾベンゼンの吸収スペクトル

第2部 反応経路の求め方:Reaction plusを使って(14:45~16:15

・反応経路計算の基礎知識
  ・遷移状態と反応経路
  ・反応経路計算の一般的な手順
 ・遷移状態構造の条件
 ・反応経路計算方法の比較

・Reaction plusの基本原理とその応用実例
 ・遷移状態構造計算の困難
  ・NEB法:「反応経路の最適化」という考え方
 ・Wittig反応
 ・Mizoroki-Heck反応
 ・Sn触媒による[3+2]環化付加反応
  ・Ar原子のフラーレンへの内包反応

・Reaction plus体験実習
 ・Reaction plus計算入力ファイル
 ・Reaction plus計算結果の確認
 ・Reaction plus Expressを用いた実習

・おわりに
 ・Reaction plus Pro/Express動作環境・価格
 ・無償評価版のご案内
================================================================================================================================================

日時:2019年2月27日(水) 13:00~16:15
場所:京都市下京区烏丸通綾小路下る二帖半敷町646 ダイマルヤ四条烏丸ビル5F-B
HPCシステムズ株式会社
西日本営業所
TEL:075-353-0120
https://www.hpc.co.jp/jigyousho.html
持ち物:ノートPC
参加費:無料

ご参加を希望される方は   hpc_chem@hpc.co.jp  まで、

「2月27日の講習会第1部参加希望」
「2月27日の講習会第2部参加希望」
「2月27日の講習会第1部と2部の両方参加希望」

のいずれかをお書きの上、ご連絡くださいますでしょうか。

もし、計算化学についてご相談のある方は、予めご連絡ください。

ChemPark:https://www.hpc.co.jp/chem/ChemPark.html
Reaction plus Pro/Express:https://www.hpc.co.jp/chem/react2.html

皆様のご参加をお待ちしております。

Contact
お問い合わせ