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◆ご案内◆
第1回分子科学シミュレーションワークショップ -コンピュータによる反応経路の探索技術-
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分子科学の一翼を担う計算科学は、近年コンピュータの進歩と共に飛躍的に発展しています。
量子化学を基礎とする分子軌道法や密度汎関数法は基礎理論が確立され、GaussianやGAMESS等のソフトウェアの普及により、大学は勿論のこと企業の研究開発でも広く使われ、化学者にとって身近なものとなっています。
その一方で、計算は難しい、どのソフトウェアを使えば良いのか、どうすれば実際の素材開発に役立てることができるのかわからない、という声も多く聞かれます。
弊社は、昨年から分子軌道計算セミナーを開催しておりますが、上記のような声を鑑み、シミュレーションを活用した研究開発の実際を知り、情報交換できる場として「分子科学シミュレーションワークショップ」を開催することにいたしました。
第1回は、「コンピュータによる反応経路の探索技術」と題して、計算を取り入れた研究開発でご活躍されている東京大学大学院教授内山真伸先生と日本触媒株式会社主任研究員石田知史様にご講演して頂きます。
多数の方々のご参加をお待ちしております。
■ 日時:2019年7月26日(金) 13:30~17:00 懇親会17:00~18:00
■ 場所:日本橋ライフサイエンスハブ 8F A会議室
(東京都中央区日本橋室町1-5-5 https://www.nihonbashi-lifescience.jp/#access)
■ 参加費:無料
■ お持ちいただくもの:参加証(メール返信をプリントアウト)とお名刺1名をご用意下さい。
■ 参加申し込み:https://www.hpc.co.jp/contact/molecular_science_simulation_workshop/form/
~講演概要~
◇ 第一部講演会
開会の辞 —- 代表取締役 小野鉄平
1. 基調講演 (13:35~13:55)
研究開発における分子科学シミュレーションの役割 —- 社外取締役 古屋和彦
2. 反応経路探索とは (13:55~14:05) —- 計算化学グループ 阿部幸浩
3. 招待講演-1 (14:05~15:10)
反応経路解析で拓く生命科学・物質科学 —- 東京大学大学院薬学系研究科 教授 内山真伸様
休憩
4. 招待講演-2 (15:30~16:15)
計算科学を活用した素材開発への適用事例 —- 日本触媒株式会社事業創出本部解析技術センター 主任研究員 石田知史様
5. Reaction plus & GRRMの紹介 (16:15-16:30) —- 計算化学グループ 本田康
6. クラウドシステム&ハードウェア紹介 (16:30-16:45) —- 技術グループ 渡邊啓正
7. 閉会の辞 —- 取締役 長谷川真樹
◇ 第二部懇親会 17:00~18:00
皆様との交流を深める絶好の機会にしたいと存じます
■ 参加申し込み:https://www.hpc.co.jp/contact/molecular_science_simulation_workshop/form/