この方法キーワードを指定すると,ZINDO-1ハミルトニアン [112,113,114,115,116,117,118,119,120] を用いた半経験的計算を行います。ZINDO3計算では基底関数を指定する必要はありません。
デフォルトでは,ZINDO計算は10最高占有軌道と10最低仮想軌道を用いて行われます。軌道の組を変えたい場合には, Windowオプションを用いてください。
1重項励起状態のみを解きます。閉殻系にのみ有効で,これがデフォルトです。
3重項励起状態のみを解きます。閉殻系にのみ有効です。
半分三重項,半分一重項状態を求めます。閉殻系にのみ有効です。
「検討する状態(state of interest)」を指定します。デフォルトは1番目の励起状態(N=1)です。
解をM状態求めます(デフォルトは3です)。50-50が指定された場合,NStatesは求める各状態の数にします(つまり,デフォルトでは3個の1重項状態と 3個の3重項状態を求めます)。
チェックポイントファイルから収束した状態を読みこみ,さらにN 状態増やした解を求めます。
用いる軌道の範囲を,範囲の始めと終わりの値として指定します。ゼロにすると,それぞれ最初または最後の軌道を指定したことになります。始めの軌道を負(-m)にした場合,高いほうからm軌道が範囲に入ります。終わりの軌道を負(-n)にした場合,高いほうからn軌道が固定されます。mが正でnが省略された場合,n はデフォルトで0になります。mが負でnが省略された場合,最高|m|占有,最低|m|仮想軌道が含まれます。
エネルギーのみ。 ZINDO計算ではDensityキーワードは無視されます。
平日9:30~17:30 (土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始、夏期休暇は、休日とさせていただきます。)