CBSExtrapolate
このキーワードを指定すると,MP2エネルギーの一般化完全基底系(Complete Basis Set)外挿を行います。この方法には2つのパラメータ,対自然軌道(pair natural orbital)の最小数と積分グリッドが必要です。前者はNMinオプションで指定でき,デフォルトは,6-31G**, 6-31G†† , 6-311G**基底関数系(分散関数あり・なしとも)では5,6-311G基底関数系に (2df,p) や (3df,p) 分極関数が加えられた基底系(分散関数あり・なしとも)では10です。その他のケースではNMinを必ず指定してください。そうしないとエラーの原因になります。
デフォルトの積分グリッドは (99,590)グリッドです。違うグリッドを指定するには Int=Grid キーワードを用います。積分区間は全CBS外挿計算の小部分になるので,比較的大きなグリッドが選ばれてあります。利用可能なグリッドに関しては,Integralキーワードの説明を参照してください。
必須オプション
NMin=N
対自然軌道の最小数を Nで指定します。追加オプション
MinPopLocal
最小基底でのポピュレーション(電子密度)に基づく局在化を用います [92]。これはデフォルトです。PopLocal
文献 [418] にあるポピュレーション(電子密度)局在化を用います。BoysLocal
Boysの局在化 [419,420,421]を用います。NoLocal
局在化を用いません。NRPopLocal
Newton-Raphsonポピュレーション(電子密度)局在化を用います。NRBoysLocal
Newton-Raphson Boys局在化を用います。NRMinPopLocal
2次最小ポピュレーション(電子密度)解析を用います。
電子相関法を用いた,シングルポイント(一点)エネルギー計算のみ。