「H/W+CentOS」とは、ハードウェア本体にCentOS(またはRed Hat Enterprise Linux)をインストールするシステム構成を意味します。HPCシステムズがお客様の計算機にインストールするLinuxは、オリジナルのOS設定そのままではありません。HPCシステムズだからこそできるチューニングを施したHPC用途に最適なLinuxとなっております。
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安定した
システム稼働
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ユーザビリティの
向上
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パフォーマンス
チューニング
それが、HPCシステムズの出荷する “HPC用途” Linuxの強みです。3つの優位性を詳しくご紹介いたします。
弊社では長年にわたり以下のような検証作業を繰り返し行い、安定したシステム稼働を実現しております。
- HPC用途のアプリケーション使用時に計算が途中で停止する等の重大エラーを未然に防ぐため、カーネルパラメーターを最適な値に設定しています。
- ネットワークドライバー関連の最適設定を行っています。
- 年間を通して異なるバージョンのOS・ドライバ類・パッケージ・サービス・カーネル・アプリケーション類の膨大な組み合わせから検証に検証を重ねた上で、お客様へご提供するシステムは「安定稼働かつパフォーマンスが出る組み合わせのみ」を選定しています。
- 「ホストノードからクライアントノードを管理・運用する上で役立つスクリプト類の設置」
- 「運用時に不必要なエラーメッセージ等が頻出しないようサービスやパッケージの最適化」
- 「バックアップスクリプトを設定し、万一システムディスクが壊れた際にも迅速なシステムの復旧が可能」
このように、お客様に安心かつ簡単に使って頂ける使いやすい環境になっております。
- 「HPC計算に不要なサービスの停止」
- 「ファイルシステムの最適化によるディスクI/Oの全体的なスループットの向上」
などの様々なチューニングを行い、よりパフォーマンスが向上するようにしております。
さらに計算環境設定、HPCアプリケーションのインストール等、ご研究・開発環境に合わせた最適化をご希望の方は
をご提案いたします。