計算化学

GRRMとは、豊田理化学研究所大野公一フェロー、京都大学前田理助教により開発された化学反応経路の自動探索プログラムです。異性体の安定平衡構造（EQ）、遷移構造（TS）、相互反応経路（RC）、解離経路（DC）の自動探索が可能です。ADDF法、IRC計算と組み合わせることで、全ての反応経路を探索することができます。光化学反応やスピン状態変化を伴う非断熱遷移経路の探索も可能です。