ホーム > HPC・DL・AI > サポート > FAQ > ネットワーク

ネットワーク

NISを使用下の環境での新規ユーザ登録とNISのデータベースへの反映のさせ方が知りたい。
以下にhpcsユーザを新規登録する場合の例を示しますのでご参考にしてください。
<サーバ側の操作>
(1) # useradd -d /home/hpcs -g users -s /bin/tcsh -m hpcs

   (ユーザー:hpcs、グループ:users、shell:tcsh、ホームディレクトリ:/home/hpcs)

(2) # passwd hpcs

  パスワードを2回入力します。

(3)  # cd /var/yp
  #make     (クラスタ全体に反映されます)

<クライアント側での確認>
(1)以下のコマンドを実行し、ユーザのパスワードが登録されているかご確認ください。
  % ypcat passwd

(2) NISドメイン名を確認できます。
  % domainname

(3) NISサーバ名を確認できます。
  % ypwhich
閉じる
NIS使用下の環境でユーザのパスワードとshellを変更したい。
<パスワードの変更方法(一般ユーザにて)>
  % yppasswd

<shellの変更方法(一般ユーザにて)>
  % ypchsh

rootユーザで一般ユーザのパスワードを変更する場合は以下の操作を行ないます(例:hpcsユーザの変更)。
  # passwd hpcs

(パスワードを2回入力します)

NISデータベースを更新します。
  # cd /var/yp
  # make
閉じる
NIS使用下の環境でユーザを削除したい。
以下の操作を行ってください(例:hpcsユーザの削除)。
  # userdel -r hpcs

NISデータベースを更新します。
  # cd /var/yp
  # make
閉じる
セキュリティー対策に関して、手軽に行える手段が知りたい。
以下のような対策が考えられます。
・不要なサービスを停止する。
・未使用となったアカウントは削除する。
・アクセス制限を行う。
・telnet、ftpを使用せずsshを使用する。
・セキュリティー上問題の発見されたアプリケーションのパッケージ更新を行う。
閉じる
セキュリティーに関する情報がどこで得られるのか知りたい。
下記のJPCERT、IPA等で最新の情報を入手できます。
 JPCERT:http://www.jpcert.or.jp/
 IPA:http://www.ipa.go.jp/security/
閉じる
TCP Wrapperによりアクセス制限をかけたい。
/etc/hosts.deny、/etc/hosts.allowファイルでアクセス制限をかける例を以下に示します。
下記の例では、全サービスについて、/etc/hosts.allowに記述のIPアドレス及びドメインからのアクセスのみ許可しています。
/etc/hosts.deny
  ALL : ALL

/etc/hosts.allow
  ALL : 131.113.161.45
  ALL : .hpc.co.jp
  ALL : 192.168.1. 192.168.2.

上記の例ではアクセス元の制限のみを行なっていますが、各種サービスも指定して制限することができます。
閉じる
Contact

お問い合わせ

お客様に最適な製品をご提案いたします。まずは気軽にお問い合わせ下さい。
03-5446-5532

平日9:30~17:30(土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始、夏期休暇は、休日とさせていただきます。)