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Countersign Screening Technology について
大容量のHDDが毎年のように発売されていることからもわかるとおり、HDDの製品サイクルは極めて短いものとなっています。メーカーによっては、同一型番のディスクであっても、製造ロットごとに構成パーツが変わっていたり、生産国が異なっていて外見すら異なる場合もあります。
そうした違いを吸収したり歩留まりを向上させるため、HDDメーカーは、一定レベルの品質や性能に多少のムラについてはファームウエアでソフトウエア的に補正を行っています。その内容はメーカー毎に異なりますが、そうした「ムラ」には実質無害なものもあれば、経年変化の中では障害の火種となるものがあります。当然ながら運用が高負荷であるほど、そうした問題が顕在化する確率は高くなっていきます。
ところが通常の方法で「ムラ」のあるHDDにアクセスしても、ファームウエアの補正機能に隠ぺいされてしまい、違いを見つけることができません。Countersign Screening Technology(CST)では、HDDに対するアクセスコマンドへの応答のクセを分析していくことで、隠れた品質ムラを暴き出します。
ムラがあると判明したディスクでも、一般には正常品として扱われます。しかし、CST対応ストレージ製品では一切採用しておりません。こうして完成したストレージは、低い故障率と高い性能を長期に渡って維持できるものとしてお客様へ届けられます。