CPMD

CPMDは、CPMDコンソーシアムにより開発・管理されている、密度汎関数理論(DFT)をもとに平面波・擬ポテンシャル法、Car-Parinello法(CP法)をもとにして並列化された非経験的(ab initio)分子動力学計算(MD)プログラムです。CP法は断熱近似を大胆に破棄して計算効率を飛躍的に発展させた手法です。MDシミュレーション計算のほか、構造最適化、ボルン・オッペンハイマー(BO)近似、経路積分分子動力学(MD)、応答関数、QM/MM法、励起状態計算なども可能です。個人利用、非商用利用に限り無償でダウンロード可能です。

Status

https://www.cpmd.org/

https://github.com/CPMD-code/CPMD

Version 4.3

Copyright Notice
The CPMD program is © 1990-2022 by IBM Corp. and © 1994-2001 by Max Planck Institute, Stuttgart.

License
The CPMD is freely distributed under the MIT License.

マニュアル

https://www.cpmd.org/wordpress/index.php/tutorial/preparation-and-installation-issues/

特記事項

  • CPMD 4.3はMITライセンスの下で配布されます。
  • メモリ帯域、インターコネクタなどのバランスの影響が大きく、many coreより、高速インターコネクタを使用したmany nodeの方が高速に動作します。
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