Gaussian - 量子化学計算ソフトウェア

Gaussianは1998年にノーベル化学賞受賞したJohn Popleらによって開発された量子化学計算ソフトウェアです。 非常に多くの計算手法とプロパティ計算に対応し、その上、計算結果の収束性能が高く、計算速度が速いことから、理論研究者から実験研究者まで世界で広く利用されています。

名称のGaussianは、基礎方程式を解く際に従来のスレーター軌道の代わりにガウス軌道で展開することで実用的な計算速度を実現したことに由来しています。

主な機能

電子状態計算・構造予測・反応経路予測
エネルギー一点計算(基底状態エネルギー, 励起エネルギー)
分子構造最適化(最安定構造, 遷移状態構造)
ポテンシャル曲面探査(SCAN計算, IRC計算)
各種プロパティ計算(下記参照)
計算方法
Hartree-Fock法
密度汎関数法(DFT) : B3LYP, PBEPBE, M06-2X, ωB97XD, CAM-B3LYPなど
配置間相互作用法 : CID, CISD, QCISDなど
Møller-Plesset摂動法 : MP2, MP4など
クラスター展開法 : CCD, CCSD, CCSD(T)など
励起状態計算 : CIS, CIS(D), TD-DFT, CASSCF, SAC-CIなど
半経験的手法 : AM1, PM3, PM3MM, PM6, PDDGなど
溶媒モデル・近似モデル : 分極連続体モデル(PCM), MM部分電荷, ONIOMなど
相対論補正:spin-free DK2, spin-orbit DK4, ZORA, RESCなど
プロパティ計算の一例
電子状態(HOMO, LUMOなど), 電子密度, 双極子モーメント, 多極子モーメント
原子電荷(Mulliken, NPAなど)
自然結合軌道(NBO)解析
振動スペクトル(IR, Raman, VCD)
吸収・発光スペクトル(UV-Vis, CD)
NMR化学シフト

リリースノート

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価格・ライセンス情報

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関連情報

マニュアル

チュートリアル・書籍

関連ソフトウェア

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ベンチマーク情報