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HPC5000-XSL224FS45R4Sの特長

HDDを45台搭載、12Gbps SAS3対応ハードウェアRAIDを採用したハイエンドファイルサーバー
HPC5000-XSL224FS45R4S_main_small HPC5000-XSL224FS45R4S
HPC5000-XSL224FS45R4Sは、45台のHDDを搭載するハイエンドファイルサーバーです。4Uサイズのラックマウント筐体に、14nm世代の最新CPU、インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーを最大2CPU(56コア)、メモリを1.5TB、3.5型 SATA HDDを45台搭載可能です。12Gbps SAS3対応のハードウェアRAIDを採用した安心の環境を構築いたします。
弊社では、ファイルサーバーサポートプログラムをご提供しております。設置やデータ移行などお気軽にご相談ください。
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製品の特長

■ 標準構成で3.5型 SATA HDDを45台搭載

HPC5000-XSL224FS45R4S_pull

HPC5000-XSL224FS45R4Sは、4Uラックマウントシャーシに3.5型 HDDを45台搭載することができます。8TBのHDDを使用した場合RAID10(RAID1E)の推奨構成で168TB、RAID60の推奨構成で256TBの実効容量を確保することができます。さらに最大6台の2.5型 NVMe SSDをオプション搭載可能。キャッシュとして利用することでさらにパフォーマンスを高めることができます。

■ 12Gbps SAS3 HDDに対応

HPC5000-XSL224FS45R4Sは、ハードウェアRAIDコントローラーチップを使用。12Gbpsの転送速度に対応したSAS3.0規格のHDD/SSDを搭載することができます。

■ オペレーティングシステムにCentOSを採用

オペレーティングシステムには、安定性・保守性に定評のあるRed Hat® Enterprise LinuxクローンのフリーライセンスLinuxディストリビューションCentOSを採用しています。

■ 性能と信頼性が最高レベルのRAID10(RAID1E)構成、またはコストパフォーマンスの高いRAID60構成を推奨

raid10_kaisetsu.pngRAID10(RAID1E)構成は最高の性能、信頼性(耐障害性)を誇ります。
RAID10はHDD2台一組でミラーリングを行った複数のペアを用いて、ペア毎にデータを分割して書き込みます。 ミラーリングはHDD2台それぞれに全く同じ内容を書き込むため、そのペアのHDDに同時に障害が発生しない限りデータが失われることはなく、高い耐障害性があります(RAID1)。また、ミラーリングを行った複数のペアにデータを分割して保存するため、読み書き処理を高速で行うことができます(RAID0)。RAID10はデータのミラーリング、分割の処理が単純であるため書き込み時の遅延(レイテンシ)も他のRAIDレベルと比較して少ないという特長もあります。
実際にデータを保存できる容量(実効容量)はRAID10を構成する全てのHDDの容量の和の半分です。

raid60_kaisetsu.pngRAID60は性能、信頼性、実効容量のバランスをとったコストパフォーマンスに優れた構成です。
RAID60はHDD2台分の冗長性を持ったHDDグループ(RAID6)を複数用いて、HDDグループ毎にデータを分割(RAID0)して書き込みます。RAID6はHDD障害時にデータを修復するためのパリティをHDD2台分生成しますのでRAID6 HDDグループに属するHDD 3台に同時に障害が発生しない限りデータが失われることはありません。
パリティを生成する必要があるため書き込み時に少々の遅延が発生しますが、読み出しはRAID0と同等の速度を実現しています。
HPC5000-XSL224FS45R4S においてHDD 45台を搭載する場合、HDD 10台で一つのRAID6 HDDグループを構成します。そのRAID6 HDDグループ 4つでRAID0を構成し、RAID60となります。この構成ではHDD 32台分の実効容量を確保します(8TBのHDD 45台搭載すると256TB使用することができます)。これはHDD 10台で構成するRAID6 HDDグループの実効容量がHDD 8台分。そのRAID6 HDDグループ 4つでRAID60を構成するためです(スペアHDDとして5台が割り当てられます)。

■ 停電時にデータの消失を防止するCacheVaultフラッシュキャッシュプロテクションを標準搭載

CacheVault

ファイルサーバーへの書き込み中に停電や瞬停が発生するとRAIDカード上のキャッシュデータが消失し、場合によってはファイルシステムの整合性が崩れる可能性があります。
CacheVaultフラッシュキャッシュプロテクションは停電時にキャッシュデータをフラッシュメモリに退避し、復電時までデータを保護します。CasheVaultを搭載することにより、ストレージへのI/Oを高速化するキャッシュメモリに信頼性を付与することができます。


■ 性能と堅牢性を備えた大容量のストレージ領域を提供

研究室やワークグループのクラスタシステムで使用するメインのファイルサーバーとして、性能と堅牢性を備えた大容量のストレージ領域を提供します。HDDはホットスワップエンクロージャに収納され、レバー操作で交換が可能であるため、メインテナンス作業が容易に行えます。

■ インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーを2CPU搭載badge-xeon

HPC5000-XSL224FS45R4Sは、14nm世代のインテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーを2CPU搭載しています。最上位モデルのXeon® Platinum 8180を選択することで、最大56コアまで実装することができます。多数のクライアントからの同時アクセスを処理するために、ぜひ高速メニーコアCPUの搭載をお勧めします。ファイルサーバーのI/O性能はCPUコア数、CPU動作周波数に大きく左右されるためです。これはNFSとXFSの性質に関係します。

■ NFSによるファイルの共有、多ノード一体運用

HPC5000-XSL224FS45R4Sは、クライアントノードにNFSによるアクセスを提供します。ファイルサーバーを参照しているクライアントノードが同時にアクセスを行うとNFSのプロセスが多数立ち上がります。これらのプロセスをスムーズに処理するには多くのCPUコアと高い動作周波数が求められます。CPUコア数と動作周波数が充分でない場合、クライアントノードからのアクセスが非常に多くなった際、NFSプロセスの処理がボトルネックとなりI/O性能が頭打ちになる現象が発生します。

■ XFSによる高速並列I/O

HPC5000-XSL224FS45R4Sは、大容量ファイルシステムXFSを採用しています。XFSは複数のスレッドやプロセスの同時アクセスに対応し、並列してI/Oを行うことが出来るため、コアの数に比例してI/O性能が向上する傾向があります。同時アクセスが多く発生しても、CPUコア数が充分にあれば、各アクセスのI/O速度を落とすことなく処理することが出来ます。 HPC5000-XSL224FS45R4Sは、インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーを2基搭載することにより、数十ノードのNFSクライアントノードからの同時アクセスに余裕を十分に持ったサービスを提供します。

■ ファイルサーバーとゲートウェイノードの兼用による省リソース化

ファイルサーバーとして余裕の処理性能はネットワークゲートウェイ、ジョブ投入ホストとの兼用にも十分対応し、消費電力と設置スペースの削減に貢献します。

■ 24メモリスロットで大容量メモリ搭載可能

HPC5000-XSL224FS45R4Sは、24個のメモリスロットを保有し、64GBメモリモジュールを用いて最大1.5TBのメモリスペースを確保します。ファイルサーバーに搭載するメモリの容量はrsync、fsck、そしてディスクキャッシュと重要な関係があります。

■ rsyncによる確実なバックアップ

ファイルサーバーは定期的に全体あるいは部分をバックアップすることが望まれますが、その際rsyncというコマンドが便利に良く使用されます。ただ、このコマンドは扱うファイル数に応じてメモリの消費量が増えるめ、大容量のディスクや階層の深いディレクトリにある多くのファイルをコピーする際には大量のメモリを必要とします。

約1000万ファイル毎にrsyncプロセスは約1GBのメモリを使用します。実際のバックアップでは同時に複数のrsyncプロセスが走るため数GBは必要です。

■ メモリを利用したディスクキャッシュによるI/Oの高速化

ファイルサーバーはI/Oを高速化するため、データを受け取ると直接HDDに書き込みを行う前にメモリにキャッシュとしてデータをいったん蓄えます。そのデータがメモリ上に存在するうちに読み出し命令を受け取れば、高速でデータを送出することが出来ます。メモリを多く搭載すればするほどメモリ上に存在するデータに対する読み出し命令のヒット率が上がり、I/O速度の高速化が図れます。

■ 障害発生時の通知とメインテナンス

RAIDディスクに障害を検出した場合は、警告音やメールによる通知が行われ、障害ディスクのRAIDアレイからの排除、スペアディスクを使用したRAIDボリューム再構築を自動的に行います。 再構築後は障害ディスクをホットスワップディスクエンクロージャーのレバー操作で取り出し、ディスクを交換して再びスペアディスクとして組込むことができます。これらの操作は簡単に行えますので、復旧作業によるダウンタイムを縮小できます。

■ 高い変換効率を誇る80PLUS PLATINUM認証取得を搭載80plus_platinum_logo

HPC5000-XSL224FS45R4Sは、80PLUS PLATINUM認証を取得した高効率な電源を採用しています。80PLUS認証とは、交流から直流への変換効率を保証するものです。80PLUS PLATINUM認証は、負荷率20%/50%/100%でそれぞれ90%/92%/89%という高い変換効率基準をクリアしたものだけに与えられます。

■ 冗長化電源搭載による高い障害耐性

HPC5000-XSL224FS45R4Sは、100Vから240Vに対応した1600W電源ユニットを2個搭載し、一方の電源ユニットに障害が発生した場合でもサーバーの運転を継続するための電力を充分に供給できる冗長性を持っています。これにより万が一の電源ユニット障害によるダウンタイムを最小限に抑えることが出来ます。

■ IPMI2.0 (Intelligent Platform Management Interface 2.0) が高度な遠隔監視、操作を実現

標準搭載されたIPMI2.0機能は専用のLANポートを備え、リモートによる温度、電力、ファンの動作、CPUエラー、メモリーエラーの監視を可能にします。また電源のオンオフ、コンソール操作を遠隔から行うことができます。これらの機能によりシステムの信頼性、可用性を高め、ダウンタイムとメインテナンス費用を圧縮することを可能にします。

■ 用途に合わせてI/Oモジュールを選択可能

HPC5000-XSL224FS45R4Sは、SIOM(Super I/O Module)と呼ばれるI/Oモジュールを、用途に合わせて選択することが可能です。

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サポートサービス

HPCシステムズはこれまでに多数の案件の運用をサポートしており、ファイルサーバー保守の経験も豊富に有していますので障害発生時にも適切な対応をご提供することができます。製品を納入するだけにとどまらず、安定した運用ができるように部品選定、検証を経て製品を構成し、お届けする前に製品ごとに十分なテストを行っています。設置時にはお客様のご利用環境に合わせたネットワーク設定、NFS設定やファイルサーバーシステム監視などのセットアップを実施しすぐに運用開始できます。障害ディスクの交換はお客様でも簡単に行える構造になっておりますが、弊社スタッフによるサポートプログラムもご用意しています。

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